ネイルトラブル(爪の異常・病気)

ネイルトラブル(爪の異常・病気)

自分の爪の色や形で、気になることはありませんか? ネイルトラブルの中には、病気のサインや治療が必要なトラブル、ネイルケアに気をつけなければいけないトラブルなどがあります。時々ネイルアートをオフして、チェックしてみて下さい。

爪に現れる病気のサイン

ネイルトラブルは、単なる爪の異常だけではありません。病気が原因で、爪が変色したり変形することがあります。爪が教えてくれる病気のサインを見逃さないようにしましょう!

  • 爪の色が白っぽい
    爪の色が白っぽい

    爪の水虫(爪白癬)の可能性が高いですが、他の皮膚疾患や貧血、肝硬変、糖尿病、腎障害などの病気が隠れている場合もあります。

  • 爪の色が紫っぽい
    爪の色が紫っぽい

    貧血などで血行が悪くなると、爪や肌が紫っぽい色に見えることがあります。病気の可能性もありますので、心配なら病院を受診しましょう。

  • 爪の色が赤っぽい
    爪の色が赤っぽい

    爪が真っ赤な場合は、多血症や赤血球異常、心疾患などの病気の可能性があります。

  • 爪の色が黒っぽい
    爪の色が黒っぽい

    悪性黒色腫や感染症などの病気が隠れている場合があります。心配のいらないほくろや出血が原因のこともあります。

  • 爪に横スジが入る
    爪に横スジが入る

    横スジは、大きな病気をした時や栄養不良の時に出る場合が多いようです。物理的刺激や炎症などが原因のこともあります。

  • 指先がばち状になる
    指先がばち状になる

    ばち指と呼ばれる指先がたいこのばちのように大きく膨らむ形で、爪も膨らんできます。肺や肝臓、心臓などに病気がある可能性があります。ヒポクラテス爪とも呼ばれています。

  • 爪が反り返る
    爪が反り返る

    スプーンネイルと呼ばれる真ん中がへこんだ形で、貧血や甲状腺異常などの病気の可能性があります。また、加重のかかる職業性として生じるものもあります。

ネイルトラブル(爪の異常)から、大きな病気を早期発見できることもあります。これらの異常が出たら、早めに病院で相談してみましょう。病気のサインを見逃さないためにも、定期的にチェックするようにしましょう!

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ネイルトラブル(異常・病気)別の対処法

今度は、ネイル自体のトラブル(爪の異常・病気)と対処法をご紹介します。

  • 巻き爪
    巻き爪

    足の親指に多い症状で、爪の両端が内側に巻き付いて内側に入り込みます。サイズが合わない靴や深爪などの原因が多いようです。

    対処法

    爪と指の間にコットンを挟んだり、病院でワイヤーなどを固定して治療する方法があります。

  • 深爪
    深爪

    爪を切りすぎて指先の皮膚が見えている状態で、陥入爪や巻き爪の原因になります。

    対処法

    深爪にならないよう、エメリーボードで少しずつ削るようにしましょう。アクリリックネイル(スカルプチュア)などの人工爪をつけて、爪をのばす方法もあります。

  • 二枚爪
    二枚爪

    栄養不足や水分不足などで爪が乾燥し、爪の表面の層がはがれてくる状態です。

    対処法

    爪切りの衝撃が二枚爪の原因になることがあるので、爪はエメリーボードで削るようにし、保湿を心掛けましょう。

  • 陥入爪(かんにゅうそう)
    陥入爪(かんにゅうそう)

    爪先の角が指に刺さって炎症や痛みが出る症状で、巻き爪を併発している場合が多くあります。

    対処法

    病院を受診しましょう。

  • 爪甲脱落症(そうこうだつらくしょう)
    爪甲脱落症(そうこうだつらくしょう)

    爪が指から浮いて、爪の全部または一部がはがれる症状です。外傷や薬品、疾患などの原因が考えられます。

    対処法

    疾患が疑われる場合や症状がひどい場合は、病院を受診しましょう。

  • 爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)
    爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)

    爪が指先から中央あたりまで浮いてくる症状で、爪が黄色や白色になります。外傷やカンジタ、白癬菌や化学薬品などの原因が考えられます。

    対処法

    病院を受診しましょう。

  • 爪甲縦裂症(そうこうじゅうれつしょう)
    爪甲縦裂症(そうこうじゅうれつしょう)

    爪に縦の亀裂が入り、中央で爪が割れる症状です。後爪郭(爪の基部)の炎症が原因であることが多く、リムーバーの使い過ぎや乾燥などの原因も考えられます。

    対処法

    保湿を心がけ、炎症や痛みがある場合は、病院を受診しましょう。

  • 爪鉤湾症(そうこうわんしょう)
    爪鉤湾症(そうこうわんしょう)

    爪が分厚くなり、爪が伸びるにつれ指先を覆うように内側に曲がる症状です。

    対処法

    病院を受診しましょう。

  • 爪甲萎縮症(そうこういしゅくしょう)
    爪甲萎縮症(そうこういしゅくしょう)

    爪の表面に凹凸が出て、爪が小さく萎縮する症状です。遺伝的な場合や感染症、皮膚炎などの原因が考えられます。

    対処法

    症状がひどい場合は、病院を受診しましょう。

  • 卵殻爪(らんかくそう)
    卵殻爪(らんかくそう)

    爪が薄くなって、爪が伸びるにつれ指先を覆うように内側に曲がる症状です。遺伝や疾患、極端な栄養不足などの原因が考えられます。

    対処法

    爪の扱いには注意が必要です。疾患の可能性もあるので、病院の受診をおすすめします。

  • 爪周囲炎(そうしゅういえん)
    爪周囲炎(そうしゅういえん)

    爪の周囲に菌が入って炎症を起こし、赤く腫れたり、膿みが溜まったりします。

    対処法

    病院を受診しましょう。

  • 爪白癬(そうはくせん)
    爪白癬(そうはくせん)

    白癬菌が原因の爪の水虫です。爪が白や黄色に濁ります。

    対処法

    他の指や人にうつりますので、早めに病院を受診しましょう。

ネイルトラブル(爪の異常)に気付いたら、早めに病院に相談するのがおすすめです。放っておくと、どんどん悪化する可能性がありますよ。

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心配のいらないネイルトラブル(異常・病気)

ネイルトラブル(爪の異常)の中で、特に心配のいらないトラブルをご紹介します。

  • ハーフムーンが小さい
    ハーフムーンが小さい

    ハーフムーン(爪半月)は水分を多く含む部分で、健康とは関係がありません。大きさには個人差があり、遺伝や年齢などが関係しています。

  • 縦スジがある
    縦スジがある

    加齢(老化)による原因がほとんどなので、特に心配はいりません。キューティクルオイル等で乾燥を防ぐと、改善される場合もあります。

  • 白い点がある
    白い点がある

    爪甲白斑(そうこうはくはん)と呼ばれるもので、遺伝によるものが多く爪に白い点が現れます。外傷や空気が入るなどして、浮き出てきます。爪が伸びると点の位置も動いて、やがて消えていきます。

  • 甘皮が爪の上を覆う
    甘皮が爪の上を覆う

    オーバーグローンキューティクルと呼ばれ、足の小指に多い症状で、爪をキューティクル(甘皮)が覆ってしまいます。丁寧にキューティクル(甘皮)をケアしましょう。爪の代わりにキューティクル(甘皮)が伸びている場合は、翼状爪膜(よくじょうそうまく)と呼ばれ取り除くことができません。病院を受診しましょう。

  • 爪の下に出血がある
    爪の下に出血がある

    爪下出血(そうかしゅっけつ)と呼ばれるもので、外傷が原因で爪の下に血栓ができた状態です。時間が経てば、やがて消えていきます。

  • さかむけやささくれがある
    さかむけやささくれがある

    爪の周りの皮膚が裂けてしまう症状です。キューティクルオイルでケアすると予防できます。ひどくなると細菌感染する可能性もありますので、注意は必要です。

心配のいらないネイルトラブル(異常・病気)でも、極端に数が多かったり(または増えてきたり)、炎症や痛みがあったりすると、別の病気の可能性もあります。気になる場合は、病院に相談しましょう!

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つけ爪によるトラブル

アクリリックネイル(スカルプチュア)ジェルネイルなどのつけ爪は、取り扱い方に注意が必要な薬品を使用するため、最近以下のようなトラブルが国民生活センターに報告されています。

■バクテリア・カビ

アクリリックネイル(スカルプチュア)ジェルネイルなどの人工爪と自爪との間に、バクテリア・カビが生え、ネイルトラブルを起こすことがあります。グリーンネイルと呼ばれています。

注意点

人工爪をつける時は、施術前にしっかり消毒し、浮いてきたらそのままにせず、必ずフィルインやオフをするようにしましょう。

■かぶれ・ただれ

アクリリックネイル(スカルプチュア)ジェルネイルなどの人工爪をつける際に使うネイルグルー(接着剤)やプライマーリキッドリムーバーなどが原因で、皮膚がかぶれたりただれることがあります。

注意点

使い方を間違えると、皮膚に炎症が起こります。特に、ネイルグルー(接着剤)やリキッドプライマーは皮膚につかないよう、十分注意しましょう。

■引火

アクリリックネイル(スカルプチュア)ジェルネイルなどの人工爪で使う商品類は、引火する危険性があります。

注意点

ネイル用品を扱う時は、火気厳禁! ネイル用品の近くでアロマキャンドルに火をつけたり、施術中にタバコを吸ったりしないよう注意して下さい。また、直射日光が当たったり、高温になる場所で保管しないようにしましょう。

つけ爪によるトラブル

つけ爪の材料は誰でも手軽に購入できますが、取り扱い方を間違えると上記のようなトラブルが起こる可能性があります。一度傷めてしまった爪は、完全に生え変わるまで手で約半年、足で約1年かかります。つけ爪を自分でつける場合は、正しい知識と十分な注意が必要です。

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